★木造住宅の基礎 内基礎の補強 コンクリート建造物の補強補修 パワーアラストコンクリ用
【取寄せ商品につき発送まで2~4営業日】木造住宅の基礎・内基礎の補強、コンクリート建造物の補強・補修POWERARAST パワーアラストの補強・補修は大規模家屋倒壊による災害から避難時間を与え、大切な人命と家屋を守る!
パワーアラスト コンクリート用
- 品番:
- k0000
- 価格:
業務用商品につき、お問い合わせください
- 納期
- 製品名
- パワーアラスト コンクリート用
- 内容量
- 1CS(主剤1kg:硬化剤0,5kg)×8セット入り
- 1CSでの施工範囲
- 約10平方メートル(厚み1mm)
- 用途
- 耐震改修
- 販売元
- 株式会社コーシンハウスケアリング
製品情報
建造物補強剤・補強方法 PAT.3806039 PAT.3872986 PAT.3964883 PAT.5222666(FA-R工法) PAT.A2011-239858
大切な人命と家屋を守るために!
コンクリート基礎強化は家屋補修や耐震補強のポイント
東日本大震災以後、新たな震災が予測されている今日、震災予防補強工事や先の震災で受けた震災補強工事等、防災力を高める住宅の減災が急務と言われています。木造家屋のコンクリート基礎は地震により家屋上部に生じたエネルギーを壁から土台基礎を通じて地面に逃がすことで、木造家屋全体を地震から守る重要な役割を持っています。東日本大震災や阪神淡路大震災では家屋の上部構造の耐震補強が施されていても基礎がその強度を支えきれず破壊や割れが発生し、被害が大きくなった事例が多く見られます。これらの事から家屋上部の強度に見合った耐力のある基礎にする事が必要です。
強力な塗布面が強力な接着力で劣化、弱体化したコンクリートを強固にし長期に渡り保護
強くて固いコンクリートも時間と共に劣化弱体化していきます。劣化を促進する主な要因は二酸化炭素、酸性雨などによる「コンクリートの中性化」、砂などの骨材が原因でひび割れを起こす「アルカリ骨材反応」、海砂や海風による「塩害」、コンクリート中の水分の凍結が引き起こす「凍害」などが上げられ、コンクリートの劣化は建造物の寿命を縮め、基礎の劣化・弱体化は誘発破壊の原因になるなど上部建物にも大きな影響を与えることになります。一日でも早い補修をオススメします。
パワーアラストは劣化したりコンクリートを新築時と同等もしくはそれ以上に回復させ、さらにアラミド繊維貼り工法はこれを大幅に上回る補強効果があることを試験機関で立証確認されている建造物補強剤・補強工法の特許(PAT.3806039、PAT.3872986)を取得しているコンクリート補強・補修剤です。
高性能を試験データが実証!
【塗膜強度】基材に特殊繊維、アラミド繊維を配合し、コンクリートの9.8倍もの強度をもつ塗装体を形成、さらにアラミド繊維シートを貼付けた塗装体は、コンクリートの57倍という強固さをもって、コンクリートを長期に渡り補強します。
【接着剤】コンクリート下地に強力な接着性を発揮、硬化後は下地と密着一体化し強い接着力で長期に渡り保護します。塗膜体を強い力で強引に剥がすと塗膜体から剥がれることも無くなりコンクリート基材から破壊されます。
【強度性】1~1.2mmの塗布厚さで片面を塗布すると欠陥のない健全な新築時と同等に回復させるか、これを上回る補強効果が認められ、アラミド繊維シート貼り工法を行うと、ヒビ割れなどの劣化を補完するだけでなく、これを大幅に上回る補強が立証されています。両面の塗布は更に補強効果が大きく向上し、アラミド繊維シート貼り工法は、著しい補強効果を発揮します。
【対候性】二酸化炭素の侵入や酸性雨などによるコンクリートの中性化抑止に1mmの塗布厚みで、非常に高い抑止力を発揮します。その他の化学的要因にも優れた抵抗力があります。
【施工性】1mmの塗装でも高い性能が発揮され、塗布工事もプライマー(剥離止め)工事も不要の1回の塗布工事で済みアラミドシート貼り施工も容易に行えるなど施工性に優れています。
【美観性】水分の浸透を防止し、撥水性も向上しますので乾燥状態を維持すると同時に汚れにくくなり、景観的にも優れています。
劣化を早める大気中の二酸化炭素によるコンクリートの中性化!
コンクリートは強くて安全なものとされてきましたが、1960年頃から「脆化」「崩落」が告げられるようになり、ヒビ割れや亀裂などを起こし脆くなっている基礎が多く見られ、現在は深刻な問題となっています。コンクリートが中性化した場合、強度が増大すると言われてきましたが、これは促進中性化のような高濃度の二酸化炭素による中性化を受けた場合であって、大気中に含まれるような低濃度の二酸化炭素を受けると基礎など自然にさらされているコンクリートは無筋コンクリート、鉄筋コンクリートに関わらず時間と共に中性化により著しく強度低下と脆化を引き起こし劣化弱体化します。
【施工前】築48年の既存無筋基礎は劣化しており、新しい土台との接合にアンカーボルトを使用するが基礎が劣化しており壊れてしまう。他にもアンカーボルト付近や各所にヒビ割れやコンクリートが壊れた箇所がありました。
【施工後】パワーアラストとアラミド繊維シート併用によるFA-S工法を実施。ヒビ割れ部は別途補修し外周基礎・中基礎とも、両面をすべて塗布施工。
パワーアラスト1ケース(8セット)でどれくらい施工出来る?
パワーアラスト1セット(主剤1kg+硬化剤0.5kg)あたり約1.2平方メートル塗布が可能(厚み1mm)
1ケース8セットで約10平方メートル施工可能です。
★パワーアラスト1ケース(8セット)での施工可能面積の目安
パワーアラスト+アラミド繊維シート(シート貼付時は2回塗布)
基礎高0.3mの場合:18m程度
基礎高0.4mの場合:15m程度
※季節・天候・その他施工条件などにより前後します。
※余裕を持った材料準備をお願い致します。
一般的な木造住宅(建坪20坪・66平方メートル)とした場合の基礎面積(例)
(基礎面の長さ8m×4辺)✕基礎高さ0.4m=12.8平方メートル
老朽化した木部や接合部の強化、アラミド繊維は新時代の補強材!
木造建物は、地震力に対して、主として筋かいや構造用合板の壁など、耐力壁と呼ばれる強度の大きな壁が抵抗し、梁→筋かい→柱→土台→布基礎→地盤へと地震力を伝導し、逃がす事で耐えることになります。木材は腐朽、白蟻被害、及び継手接合部の欠損等により強度が大幅に低下します。それらの木部をパワーアラスト・FW工法を施すことにより、防腐・防蟻対策だけで無く継手接合部を強固にする事で耐力の向上が可能です。
職業能力開発総合大学校にての強度試験
試験体はアラミドシード3面補強
※試験体はグリーンの色で行っておりますが、本製品はイエローウッドです。
接着性
パワーアラスト WOODは強靱な浸透密着性を発揮し、木部のひび割れや劣化した木材本体に浸透して一体化した強靱な構造をつくり長期にわたり安定して下地を保護し劣化を防止します。
強度性
アラミド繊維シートは引張強度は鍋材の約7倍、重量は約5分の1と軽くしなやかで、補修箇所にパワーアラストWOODを用いて含浸硬化させることにより驚異の強度を発揮します。
耐候性
耐薬品性、耐水性、耐油性などにも優れた抵抗力があり長期にわたり補修箇所を保護します。
施工性
軽くしなやかなアラミド繊維シートは施工性もよく、パワーアラスト WOODは短時間で接着硬化し、プライマーも不要のため作業時間が短縮され短期施工が可能です。
防蟻性
水分の浸透が防止されますので、土台はいつも乾燥状態になると同時に硬化補強された塗面は白アリ等の害虫の侵入、発生を阻止すると同時に汚れにくくなりますので景観的にも優れた効果を発揮します。
使用方法
1、基礎面の下地処理をする。2、パワーアラストを均等に混ざるように調合する。
3、ゴムベラ、ゴムコテ等を用いて状況に応じて重ね塗りなどして最低1mm厚を確保する。
亀裂やヒビ割れがある場合はパワーアラストFLを重点して下さい。
4、あらかじめ施工箇所の寸法に合わせてカットしたアラミド繊維を貼りつける。
5、脱泡ローラーなどで空気を追い出しアラミド繊維シートにパワーアラストが含侵させ密着させる。
6、アラミド繊維シートを貼りつけた箇所に再度パワーアラストを塗布する。